Slack新社屋で使われているクラウドサービス達





シンジです。サンフランシスコで行われたSlack初の開発者向けイベント、SPECに参加してきました。ついでにSlackのオフィスにも突撃してきましたので、どう作られているか見てみました。TOP画像にはビルにSlackのロゴがデカデカと主張していますが、このロゴは訪問日に取り付けられたくらいできたてホヤホヤです。

SPECでは各種発表がありましたが

「ワークスペースの読み込みが早くなる」とか、「インテグレーションの結果が見やすくなる」とか、「UIなんていらねぇ、APIで全てを制御する、UIがないUIこそが最高のUIだ(うるせぇWebUI作れや)」とかまぁ、ほっときゃそのうちアップデート来ていい感じになるので割愛します。

まず大前提として

Slackというツールは、チャットツールではありません。Slackをハブとして、数多くのサービスを繋いで利便性を上げるのがミソです。つまり、Slack新社屋で使われているクラウドサービス群も、Slackで連携、コントロールしていることを想像して下さい。

注意事項

Slack新社屋を取材したメディアは世界どこ探しても居ませんので、見せられない部分が多すぎてこの記事では削りまくっています。より詳しい内容を知りたい方は、シンジに連絡して下さい。

受付はEnvoy

シリコンバレーのIT企業でかなり採用されてる来訪受付システムです。

https://envoy.com/

受付時には個人情報を扱うため、その取り扱いについての承諾を得たり、訪問先担当者へのSlack通知や、アシスタントへの通知、パブリックチャンネルで多数の人に気づいてもらう、訪問統計、事前訪問登録URL発行などなど、様々な事が可能です。日本語にも対応しています。

受付後の対応方法も様々で、ICカードにデータを記録させたり、シールをプリントして貼って貰ったり、これらもEnvoyで全て完結します。

ありがちの休憩ルーム

飲み放題(違

バリスタ常駐しがち

会議室コントロールはTeem

これもシリコンバレーのIT企業でよく見ます。
弊社も一次代理店なので、国内でも使われてますよ。

https://www.teem.com/

会議室の利用状況や、Slackからの予約、予約したのに使われてない会議室の自動開放、情報統計データの集計、様々な事が可能です。前回のAWSの大イベント re:Invent のキーノートで、TeemがAlexaと共に大きく紹介されていたのも印象が深い。

利用中の会議室は表示が変わります。

ビデオ会議はZoom.us

会議室に設置されているのは、Zoom.usの、Zoom Roomsです。

Zoom.us
https://zoom.us/

iPadを固定しているケースは、Zoom Roomsを使う為に作られた企業向け製品です。配線の具合や、ケンジントンロックなどがきちんと整備されています。

これ、シンジの家にもあります。普通に買えます。数日で届きます。

Heckler Design
https://hecklerdesign.com/

ドラ

いつ使うんだよwww

無線はMeraki

1,500人規模でMerakiを使うのは、結構なチャレンジだと思います。管理クッソ楽なんだよなー。

電話ボックス

使うのかなこれwww
写真は変な外人です。Netskopeのカントリーマネージャーです。同い年です。

執務エリアは・・・

さすがにやべーので掲載不可。Slackは4年目の若い会社なので、1年、2年、3年、のバルーンがいくつか伸びていて、その人の勤続年数を表していました。

デカいモニターには複数人の顔写真が掲載されており、そこには新入社員が表示されていました。

全席固定、フリーアドレスではありません。全ての席にSlackロゴが入った名前プレートが置いてあります。衝撃だったのは、全ての席に有線LANが来てることでした。LAN-USBの変換ケーブルが全席にあるのも驚き。。。

1Fから9FまでSlackなのですが

全てのフロアが全く違うデザインとレイアウトで作られています。迷います。渋谷の地下もしくは新宿もしくは大阪地下くらいの迷宮感があります。というわけで、各所にフロアマップが表示されています。

画面の右側には、そのフロアにいる人が一覧で表示されていて、マップを見ると、その人が席にいるかどうかを確認できます。ちなみにこれもSaaSです。

OfficeSpace Software
https://www.officespacesoftware.com/

が、これを辞めて、いま乗り換え検証中らしいです。
それがこちら。WeWorkでも使われてます。

SpaceIQ
https://spaceiq.com/

Glitch

Tiny Speck社が開発していたGlitchというゲームです。全然売れずに消え去りましたが、Glitchを開発するために、社内用に自作のチャットツールを使っていました。それがSlackなんですね。

Slack社内ではSlackを使わないコミュニケーションを活性化させるためにSlackを活用しています。とある人と、とある人をBotが勝手に結びつけて、お前ら飯食ってこいとか、おまえらコーヒー飲み行くぞ集合な!とかBotがやるんですね。

そんなこんなで、写真はほとんど掲載できない

自粛ですよ自粛。
ただ単純に綺麗なオフィスとか、ただ単純に広いオフィスって感じではなくて、執務エリアにはちょっとした集合スペースが多数あったり、会議室の数が大量だったり、いわゆる食堂的な場所も1箇所じゃなくて、全てのフロアにあったりと、Slackなりの工夫を感じられました。

Slackを使ってるからこそ、リアルなコミュニケーションの重要性をオフィス環境で提供している雰囲気です。

Slackというツールが、実態はチャットツールでは無いことが、オフィスファシリティを見るだけでも分かりますね。Slackの導入にあたふたしている担当者は、チャットもできるが、メインはそこじゃないってのを意識すると良いかもしれません。